『発達障がい』に気づくための12の質問

これからLD、ADHD、自閉症など、わが国で「発達障がい」と呼ばれる
子どもたちのことをお話していきますが、これらに共通していることは、
その背景として子どもの脳(詳しくは中枢神経系)の発達に
何らかの原因があると考えられていることです。

私たちは心理検査によってその活動状態の特徴を調べたり、
基礎的な学習能力の遅れやつまずき、あるいは行動上の特徴として
そのサインを捉えようとします。
LD、ADHD、自閉症、それぞれの特徴があるわけですが、
重複したり、発達の過程でそうした特徴が変化したりすることもあります。
そこで、まったく別のものとして考えるのではなく、
発達の障害としての共通部分もあるということを知っておくべきです。
次に紹介するのは、5歳時でこうした発達障害に早期に気づくために
鳥取大学の小枝達也先生が提案されている問診項目例です。

HMQ12.jpg

このように、年齢が小さい時は、何か発達に問題がありそうかどうか
という気付きが大切です。
専門家に相談しながら、ていねいに子どもの発達を見ていくことをお勧めします。
心配し過ぎて心の余裕をなくしてしまったり、神経質になりすぎたりしても
子どもの成長によい影響を与えません。
専門家と一緒に、子どもの成長を楽しみながら見守っていくという態度が一番大切です。

2010年5月 5日 08:30 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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