Q&A(カズ先生からの返信)

2011年01月13日のQ&A」にコメントを寄せていただいた

あい○○さんへ

お子さんの発達に多少なりとも気がかりなことはよくあるものです。
心配し過ぎることはお子さんにもお母さんにもよくないことが多いのですが、
かといって見過ごすことも心配です。
いつも言うことですが早い気付きとていねいなフォローということになります。

さて、お医者さんの「問題ない」もお母さんに心配かけまいとしての言葉なのか、
本当に問題ないのか、やはり気になります。
専門的診断と親御さんの受け取り方や説明の仕方は、
その後、もう来なくてよいといわれたのか、
定期的にていねいに見ていきましょうと言われたのかによっても違います。

次に視覚認知の問題ですが、すべての発達と同様に個人差があり、
どこまでが正常でどこからが問題とすべきかは結構厄介です。
感覚運動という言葉があるように、さまざまな感覚や運動は総合的に成熟し、
関係性も発達していきます。
そこでも個人差があるのです。

ですから、素人判断をするのではなくそうしたお子さんの発達の様子を
専門家の眼からもていねいに見ていく必要があるのです。

子どもの発達を経験的にたくさん見ておられる小児科のお医者さん、
それから感覚統合や視覚認知という面から専門的に子どもさんを見ている、
作業療法士や視覚認知の専門のお医者さんやオプトメトリストもいますので
そうした方々の意見も参考になると思います。

大丈夫だという言葉を求めて彷徨うのではななく、
確実な子どもの発達の姿を楽しんでみていけるようアドバイスしてくれる
信頼できる専門家を探す、そんな気持ちが大切です。

2011年1月28日 12:29 | | コメントを読む (2) | コメントを書く


コメント

先生、お忙しい中、お返事をありがとうございました。
専門医にはもう来なくてよいと言われましたが、また気になることがあれば、相談しようと思います。
ありがとうございました。

Posted by: あい○ | 2011年1月29日 11:36


はじめまして。私の娘は。5年間の不登校を経て今春定時制高校を卒業します。娘は集団が苦手、ちょっとおもしろい発想、感受性が強いLDです。定時制高校は娘のような子どもの砦だと思いますが、閉校に追い込まれています。この4年間は娘に大きなエネルギーをくれました。先生、友達に感謝感謝なのです。娘のような子どもたちを支える活動がしたいと思っています。また専門学校に行く娘、これからどんなことがあるだろうと親としては不安です。就労、結婚なども含めて支える活動をイメージしています。しかし私は自分自身も障害者の作業所などで働いていたにも関わらず仲間作り、地域での交流がないのです。先生もかかわりの団体などがありましたら教えていただけませんか?よろしくお願いいたします。

Posted by: さくら | 2011年2月 4日 15:38


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