手帳ってご存知ですか

日本には障害のある方が、障害のない方と同等の生活を送るために最低限必要な
援助を受けるための、いわば証明書にあたる3種類の「手帳制度」があります。
発達障害のある方についても手帳をどうするかという課題がありましたが、
その方向性が定まったようなのでお話ししてみたいと思います。

まず、これまでの手帳制度についてまとめてお話しします。
3種類と言いましたが、以下のものです。

1.
身体障害者手帳(目や耳、身体に障害のある方のための手帳):
省略して「身障者手帳」と呼ばれることもある。

2.
療育手帳(知的発達に遅れのある方のための手帳):
地域によって別の呼び名を使うことがあります
(例 愛の手帳:東京都・横浜市、みどりの手帳:埼玉県・さいたま市、
愛護手帳:青森県・名古屋市など)。

3.
精神障害者保健福祉手帳(精神保健福祉法に規定されている精神障害者のための手帳):
1、2の手帳を含め「障害者手帳」と呼ばれるが、
3のみを「障害者手帳」と指す場合もある。  

こうした手帳制度によって、医療費の助成、福祉手当の支給、交通料金の割引、
所得税や住民税の控除などの措置が受けられます。
障害のある方の自立と社会参加を支援する制度でもあるわけです。

さて発達障害(発達障害者支援法で規定されるLD、ADHD、自閉症など)については、
3番目の障害者手帳の対象である精神障害を、精神障害等とし、
精神障害及び発達障害と併記されるようになりました。

発達障害にはいろいろなタイプがあって理解されにくいという特徴がありますが、
このように少しずつその理解と対応が広がってきていることは大変うれしいことです。

2012年7月25日 09:36 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

全く知りませんでした。
私は、小学生の時にLDとADHDと診断されたものの、そのまま何も進展は無く今まで生きてきました。
もう20年近く経ってしまいました。
再検査が必要かもしれませんが、手帳を貰える様に頑張ってみます。
ありがとうございました。

Posted by: 彩華 | 2012年12月10日 03:18


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