大人のギフテッド

数年前の「ギフテッドの話」にコメントが届きました。

はじめまして。
ギフテッドについて情報を集めていてここにたどり着きました。
私は成人の高機能発達障害と診断されているのですが、平均的な数値の中で言語理解だけがIQ133と著しく高いため、ある人からギフテッド(タレンテッド)なのではないか、と指摘を受けたことがきっかけです。
とはいえ、日本ではギフテッドの診断はほぼ受けられないでしょうし、自称したところで失笑されるのがオチでしょう。
また成人しているため、どのようなことに気をつけて生きていけばいいのかもよくわかりません。
今更教育を受け直すわけにも行きませんし......
そもそも自分がギフテッドなのかもよくわからず、白黒つけたい思考が働いてモヤモヤしてしまいます。
成人の相談になってしまってすみません。
読んでくださってありがとうございます。


学校などを巡回していて、発達障害の子どもに出会うとき、3つの観点というか要素を大切に見ます。
(1) 知的発達の状態はどうなっているか(心理学的観点)
(2) 発達障害の特徴はどれくらい顕著か(医療的観点)
(3) 家庭などの環境はどうなっているか(福祉的、社会学的観点)

ギフテッドは(1)のアセスメントなどで上位2.4%に入る人たち(100人中2から3人)で、知的な発達の圧倒的な高さと発達障害の特徴を顕著に持っている場合は2E(二つの特異的特徴)とも呼ばれます。

その高さゆえに傷つきやすく、全般的な適応がよくないために不全感や疎外感をもちやすいとも言われます。
先進国では、さまざまな研究面などで独創的な能力を持つ可能性があるところから、こうした人々は早期に見出して、その人に合ったプログラムで育てることが国にとっての利益であると、考える場合もあります。
ぜひこうした人々を上手に育てて、社会的にも貢献してもらいたいものですね。


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2014年8月20日 10:02 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

最近、登校拒否気味の小学校3年生の娘の心理検査をしたところ、IQ118でアスペルガーやギフテッドの境界であると判明しました。
私自身も昨年アスペルガー疑いが判明しまして、ギフテッドに関してもかなり可能性が高いようです。
ただ、ギフテッドに対する支援の情報が少ない為、娘に関しては必要に応じて支援教育を行うようにアプローチできましたが、将来的にギフテッド専門教育が可能な地域に引っ越すべきか悩んでおります。
また、私自身は看護師ですが、ギフテッド特有の分析能力が故に荷重労働になったり、私の感じる問題意識や危機管理意識を現場で理解してもらえず、トラブルに発展して仕事をする事自体が恐怖となっています。

半ば愚痴となりましたが、このようなケースでの支援が受けられる地域や機関がありましたら教えていただけますと幸いです。

Posted by: 雫 | 2014年11月28日 08:27


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