1年を、5年を、そして20年を振り返って

今年も残りわずかとなりました。
師走ですからあわただしさも一層です。
ところで本年を振り返って、やはりいくつもの節目を感じます。
LDのある子どもたちの存在を信じて、支援介入と教育システムの構築をがむしゃらにやってきた気がします。
日本LD学会の理事長を20年務めて今年の6月退任しました。
また大学を退職後、初等中等教育から高等教育への広がりの必要性を強く感じ、高等教育の入り口にあたる大学入試選抜試験(いわゆるセンター試験)を行う大学入試センターの特任教授として、入試において障害のある人々への配慮のなかに、発達障害区分を導入するなどの仕事をしてきましたが、そのセンターも、この3月退きました。

個人的には近所に住む97歳の父の認知症が進行し、夏には老人ホームに入居させました。
公私ともにいろいろな節目のあった年でした。
人生にはこうしたさまざまな事どもが一気に押し寄せる時があるようです。

それらを振り返って、こうした発達障害のある子どもたち、人々との付き合いからたくさんのことを学ばせてもらったと正直思います。
「障害は理解と支援の必要な個性であること」「Learning Differences(学び方の違い)という考え方」「支援介入は利用しやすくて効果がなければならない」等、いくつもの真理を肌で感じることができました。

最近は求めに応じて全国どこにでも講演に参りますが、住いの近くの行政区での専門委員としての仕事も、特別支援の実態を直接見るという意味で大変勉強になっています。
今少しこうした方々へのお役にたてたらと思いつつ新しい年を迎えたいと思います。
どうもありがとうございました。

2014年12月24日 09:49 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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