素晴らしい出会い

明けましておめでとうございます。
このブログで新年のご挨拶をするのも何度目でしょうか。
ブログを始めたのが2007年10月からですから8度目でしょうか。

昨年の11月末、第23回の日本LD学会が大阪で開催されました。
3,900人を超える教育関係の学会では最大の参加者であったかもしれません。
私にとっても20年間務めた学会の理事長を後進に譲る節目の大会でもありました。
素晴らしい仲間にバトンタッチできたという安堵感だけでなく、いくつか心に残る出来事もありました。

最終日、小学校は実績が積みあがってきているが、中学校の通級はどうなっているかな、良い指導実践は全国で確かに増えてきたけれど、本当にその指導効果や評価はどうなっているのかな、とたまたま立ち寄った自主シンポジウムの一会場でも衝撃的な出来事がありました。

たくさん開かれている自主シンポジウムのひとつ、「中学校通級指導学級における指導効果の検証」でのことです。
このシンポジウムでは、小学校から中学校への確実な実践の広がりが実感できたこと、子どもへの思いだけでなく素晴らしいアイデアと指導力を身につけた先生方に会えたことに加え、実際に中学校で通級指導を受けた中学生が、今、大学生にまで成長し、この学会の会場に登場し、その時の気持ちを話してくれたのです。

学会では具体的実証(エヴィデンス)が大切にされますが、先生方の理解と支援の結果としての彼女の成長した姿こそ、これ以上のエヴィデンスはありません。
終了後、感動した私は彼女としばらく立ち話をしました。
不登校状態からこうした先生方との出会いのなかで自信を取り戻していったわけですが、「高校は入れる高校にしか行けなかったのですが・・・」と語りながらも、今は大学生としての充実感に満ちていました。

どうかこれからも頑張ってと握手して別れましたが、彼女が特別支援教育に強い素晴らしい先生と出会った幸運を喜ぶと同時に、こうした先生方が全国で増えてきていること、そうした先生にとって、同じ気持ちを持つ先生方との情報交換と交流の場として、学会が少しでもお役にたってきたのかなと思いつつ帰路につきました。

2015年1月 7日 10:01 | | コメントを読む (1) | コメントを書く


コメント

こんにちは。小学校2年生になる次男の不登校から、色々調べだし、こちらのブログにいきつきました。現在アジア圏での長期海外生活中です。ローカルのがっこうに行かせておりましたが、息子の行動が理解できない学校側との関係にギクシャクした上に、ついに息子は学校に行かないと言い出し始めました。自分で解決できないと判断したという、彼の考えを聞いて認めました。ただいま転校手続き中です。今度冬休みに日本に一時帰国するのですが、今後の息子への応援体制を調えるために、理解をもっとしたいと思い、知能検査を受けてみたいと思います。息子はトリリンガルですが母国語で話せる方がリラックスできるとおもっています。貴重な時間を無駄にしないために首都圏にLDに理解の深い先生をご存じでしたらご紹介願いたいと思います。どうかよろしくおねがいいたします。こちらでも理解されず学校をたらいまわしにされ、心理的な病気とレッテルを張られる子供たちが親と共に傷ついています。

Posted by: tako | 2015年1月14日 12:07


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