あるコーディネーターのつぶやき

「カズ先生、こんにちは。暑い日が続きますが、ツクツクボウシの鳴き声には、ほっとするこの頃です。
お母様方の様々なご相談、心が痛みます。努力をされながらも、なかなか学校の先生方の理解が進まない状況なのでしょうね。
私は、専門的な機関もほとんどなく、特別支援の体制づくりの課題も多い、一地方の特別支援学校コーディネーターです。
依頼があれば、地域の小・中学校、保育園などを回っております。
もしかしたら何かの役に立つかも?と思い、コメントいたします。

推測ですが、特別な支援を必要とするお子さんとして、小学校から文章で引き継ぎがなされていない可能性はないでしょうか? 
もし、診断等がまだ付いていない、小学校の時に学校を通しての教育相談・ケース会議などが行われていない場合、お母様が毎年、お子さんの特性等を先生に伝えられても、残念ながら、学校としては、特別な支援を必要とするお子さんとして見られていないことも考えられます。
地域の支援学校のコーディネーターの先生などの力を借りて、お子様に必要な学校での支援を始めるために、動いてみられるのも一方法ではないかと思います。
まず、中学校の担任の先生に相談されて、支援学校のコーディネーターの先生などに、授業参観や心理検査(必要なら)、担任の先生との面接など実施していただき、学校を交えてのケース会議につながったらいいな、と考えています。
 
学校の動きが見いだせないときには、支援学校のコーディネーターの先生から、働きかけていただくことも可能ではないかと思います。
学校の先生方も、"何とかしたいけど、どうしたらよいのか分からない"というケースも多く見かけます。
教育相談・ケース会議の後、校長先生の理解も進んで、校内での発達障害に関する研修などの依頼を受けることもあります。
 
来春(平成28年4月)からは合理的配慮も義務化されますね。お子様の健やかな成長のために、夏休みの間に、少しでも進んでいけたらいいなと思い、拙い経験しかありませんが、私の思いを記述させていただきました。充実した2学期につながりますよう、お祈りいたします」


今、学校には支援を必要とする子どものために校内委員会が設けられ、特別支援教育コーディネーター(先生方がこの役割を担います)がそうした保護者の窓口となっています。
また、教育委員会には、医師や心理、教育の専門家などからなる専門委員会も置かれることになっています。

2015年10月21日 10:00 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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