アレルギー考

 医者でもないのにこんなことを言うのはいささか気が引けますが、孫達の育ちを見ていて、現代はアレルギー体質の子どもが増えてきたことを肌で感じます。
 さまざまな食品アレルギー、花粉症・・・

 ある人からこんな話を聞きました。
 「昔、人々の生活の中にはさまざまな動物がいて、その糞が大気中にも飛散していて、その中で子ども達も育っていた。そうした一見不潔とも思われる環境が一種のアレルギー対策になっていた。そのことから、生後7か月前に動物園などに何度か連れていくとアレルギー対策としてよいといわれる」
 その真偽、科学的に正しいかどうかもわかりませんが、「除菌、除菌」と毎日のようにTVに流れるCMなどを視るにつけ、現代の過剰な清潔意識も逆にそんな背景にあるのかなと考えてしまいます。

 私達が育った環境ではあまり気づかなかったのですが、自分の子ども、さらにはその子どもである孫達を見ていると、こうしたことの増加を強く感じます。

 孫達もさまざまなアレルギー反応を示し、ハウスダストとかで喘息の症状をみせたりするとどうしても心配でなりません。たまたまそんな孫のひとりが親の仕事の関係でシンガポールに引っ越し、環境順応は大変だったのですが、喘息気味のアレルギー症状が無くなったといううれしい話も聞きました。
 やはり、都心のマンション暮らしから山梨の山村に引っ越した知人からも、子どもさんの同じように症状が改善したという話も聞きました。だれでも転地療養などできるわけでもないので、この都会の中でどうしたら子ども達をより健康に守っていくことができるのか悩みます。

 子育てはできるだけ自然に、というのが基本ルールですが、何が自然で何が人工的で過剰なのかの判断は難しいですね。
 自分一人が自然に自然にと一生懸命考えていったとしても、周りの考え方から突出すれば、それも自然でないということになります。

2016年11月16日 10:00 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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