進む法制度

 障害のある人を守る法制度が急速に充実してきています。  

 法律なんて現実からはピンと来ないと思う方もおられるでしょう。
 私はこうした法律の整備によって、障害のある方々の生活環境を守る土台ができてくるということを実感してきました。  
 予定されるものも含め一覧してみると、  

 〇障害者差別解消法(平成28年4月1日施行)  

 〇障害者雇用促進法の一部を改正する法律(平成28年4月1日施行)

 〇成年後見制度利用促進法(平成28年5月13日施行)

 〇発達障害者支援法の一部を改正する法律(平成28年8月1日施行)

 〇障害者総合支援法および児童福祉法の改正(平成30年4月1日施行)

というのが最新動向です。  

 新しい法律ができると、5年とか10年後に再度見直しを約束し、完成度を挙げていくということもあります。

 ゆりかごから墓場までという言葉がありますが、子どもから大人まで、その生涯をきちんと見据えた法体系の整備が大切です。  

 親御さんの場合、自分が若くて元気であってわが子を自ら守れるときはまだしも、高齢化してくると誰が自分たちに代わって守ってくれるのだという一点に関心が高くなります。だからこそ法的な整備が大切なのです。


 障害にもさまざまな種類があり、特に後発の発達障害などは、精神障害という枠組みの中に含まれるのですが、その障害の特徴をしっかり理解してもらわなければなりません。
 またその障害の特徴に応じた支援を書き込んでいってもらわなければなりません。そうした意味で、法律もまた生きているのです。

 法律的支援が後退することはまずないのですが、社会が進化してくると、そのスピードが法的な支援の遅れと感じられることもあります。

 私たち 障害のある子どもや人たちと共に歩むものは、そうした観点からの充実化に敏感でなければならないと思うのです。

2017年7月 5日 10:00 | | コメントを読む (0) | コメントを書く


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